さて今回は、英語コーチングで自主性やモチベーションを向上させ英語習得の成功率を
UPさせる方法について見ていきたいと思います。
近年、日本でもコーチングの理論が広まってきていますし様々なコーチも増えてきています。
そもそも「コーチング」とは何なのでしょうか?「コーチングって一体何なの?」
1番重要な部分が理解されていないと、偽物のコーチであったり歪曲されたコーチング理論も増えてきてしまいますね。
では、ここでこの記事を見てくださっているそこのあなたに!質問です。
『あなたが思うコーチとはどのような存在なのか』『あなたが思うコーチングとは』?
少しイメージしてみて下さい
コーチングとは?
まずコーチングとはアメリカで開発されたもので、政治界・スポーツ界・ビジネス界・大企業などにもコーチングを用いて、目標を最短距離で達成させています。
本来のコーチというのはゴールに引っ張って行ってくれる存在なのです。
コーチングの「コーチ(COACH)」という言葉は1500年代から使われていて、その語源は
「馬車」です。馬車の役割は、それに乗る人が望む目的地まで送り届ける事です。
アメリカブランドの「COACH」のロゴにも馬車が描かれていますね。
つまりコーチというのは「目標に向けて人々を連れていくような存在」「目標達成を支援してくれる存在」なのです。
そしてステップとして必ず最初アウトカム(目標/ゴール)を決めて行きます。
コーチングの中で重要視している部分、目標設定とゴールの設定をして目的地を決めています。
皆さんが馬車に乗っても目的地がはっきりしていなかったら彷徨ってしまいますよね。
クライアントはどこに行きたいのか?何を目標としているのか?何を達成させたいのか?
ここの部分を明確にして目的地をはっきりさせていきます。
コーチは先生(Teacher)ではない!
そしてよく勘違いされてしまいますが、コーチは先生(Teacher)ではないという事です。
先生=教える存在(Teaching)
コーチ=リードしていく存在(Leading)
そしてコーチの定義として、『答えは全てクライアントが持っている』というものがあります。
目標達成する方法もモチベーションを上げる方法も、また目標達成の邪魔をしているもの
ゴールから遠ざけているもの全てあなたの中にあるという前提に基づいて活動していきます。
なのでアドバイスすることや否定する事はしません。
定義にもあるように『答えは全てあなたが持っているのです』!
アドバイスはしない
「アドバイスはしない」と聞くと少し冷たく聞こえるかもしれませんが、
私が行ってきた体験の中で効果的だと思う学習方法はありますが、
その学習方法が、その人に合うかと言われたらそうではないんです。
10人いれば10通り、40人いれば40通り、100人いれば100通りの英語勉強方法がある。
またそれぞれ、精神状態や英語に対する信念、モチベーションなどマインドの面でも人によって異なります。
個々それぞれパターンを見つけ出していき、「どういう時に記憶が出来て、どういう時にモチベーションが上がるのか」
ここを見つけ出していきたいんです。
例えば、「どの教材で勉強すればいいか迷っている」という点で悩んでいるとしたら、
「どういう事を学んでいきたいですか?」とか「〇〇さんが楽しんで出来る勉強法、どんなものがありますか?」など
「アドバイス」の代わりに「質問」を沢山していきます。
コーチと共同作業で、個々それぞれの『これ良いな!』とか『楽しい!』と思える勉強法を一緒に探していきます。
そしてつまずいたときには、コーチと問題解決を一緒にしていきます。
そうしてゴールへ進んでいくんです。
英語コーチングで結果を得る
英語学習をしていると出てくる問題。
「日本人だから英語習得は難しい」「私は継続出来ないから英語習得なんて無理だ」
何度も挑戦するものの、こういった気持ちの面で挫折した経験はありませんか?
そして色んな参考書を買ってみたり、色んな英会話スクールに入ってみたり、、、。
環境に目を向けていても根本(思考)の部分が変わっていなかったらまた同じ結果になります。
そこでコーチングの出番です。
コーチが沢山の質問をしていく中で、「あなたの目標達成の邪魔をしている信念は何なのか」「何があなたのモチベーションを上げるのか」あなたが、あなた自身に気づく事にサポートして行きます。
その結果、あなたが自主的に思考し沢山のアイディアから自分が1番に楽しめる学習方法を選択ができ、ベストな行動が起こせるでしょう。
そこから良い経験/体験が生まれ、英語にトライしてみて良かったという感情が得られます。そして、いつの間にか目標達成しているんです。
コーチングで自己探究をしていきます。自分自身を見つめれば、見つめる程より目標達成に近づいていきます。
あなたにはどんな能力が眠っているのでしょうか?