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なぜ社会人は英語力を伸ばすことができないのか!

スパルタスクールって本当に英語力が伸びるの?

さて、今日は、スパルタ的に追い込まれることで、日本人の英語力は本当に伸びるのか、このことについて見ていきましょう。

近年、継続ができない人、もしくは長年学習をしていても、英語力が伸びない人に対して強制的に時間を決め、学習を促進させるサービスが増えています。

このサービスによってテストの点数や、短期的な目標は達成している人は、実際に多いわけですので、一概に否定はできません。

が、、、、

「英語を流暢に話したい」と思っている人がスパルタ勉強法を行うことは、逆効果であり、結果は出ないと、私は思っています。

その理由は、「ストレス状態」の影響によるものです。

このことについては、これまで何度もお伝えしてきました。

よく思い出してみてください。

幼少期に、宿題をなかなかしないあなたに対して親が、「宿題をしなさい!」と繰り返し言っていたとき、

あなたはどのような状態に陥ったでしょうか。

恐らく、更にしたくない気持ちが出てきたはずです。

「しなさい」と言われれば言われるほど、したくなくなったはずですよね。

そして、もしこの状態で宿題をしたとしても、適当に済ませるだけで、何も頭に残ることはなかったのではないでしょうか。

ここで分かることは2つ。

私たちは、人からしなさいと言われることは反抗したくなるということ、

そして、「したくないのに、しなければならない状態」は私たちにとってストレスですので、生産性が悪いということです。

私たちがストレス状態になっているとき、どのようなことが生理的に起こっているのか。

英語学習の時に現代人が持つ問題点

それは、あなたが絶対に間に合わなければならないミーティングに遅れそうになっているときです。

そのとき、あなたの視野は狭くなり、心臓の鼓動は早まります。

そして、遅れることで起こりうる最悪の事態を想像することでしょう。

つまり、私たちはこのようなストレス状態に陥ったとき、「自分の内側」に意識を向けることはなく、外側の問題だけに意識を向け、どのようにすれば、この外側の問題から避けられるのか、このことしか考えなくなるのです。

つまり、外側の問題がリアルすぎて、なんとかそれから逃げ出したい状態なのです。

それは、台風がきた時に、私たちが行うことと同じです。

台風がきた時、あなたは家の屋根や壁、窓など、外側を補強したいと思うでしょうか?

もしくは、トイレや台所などの、内側を補強したいと思うでしょうか?

当然、台風が起こっているのは家の外ですから、外側に意識を向けることでしょう。

これが、私たちがストレスを抱えた時に起こっていることです。

私たちがストレスを抱えた時、意識は自然と外側ばかりに向き、内側にある「可能性」や「能力」「自信」「リラックスした状態」には、絶対にアクセスできないようになっているのです。

つまり、私たちが英語学習を行う時に、もし他の人から、「しなさい」を言われ続けた場合、

私たちは能力を伸ばすことよりも、外側の環境から回避することばかりを考え始めるということです。

思い出してみてください。

私たちは何かを避ける時、とても頭がよくなるはずです。

自分が納得する理由をたくさん並べ、したくない行為を避けようとするはずなのです。

これがスパルタ的に追い込まれている時に起こっています。

短期間で習得できる英語学習法なんて一つも存在しない

英語力を向上させるには、数年間の英語学習が必要になります。

果たして、「しなければならない状態」で英語学習をして、効率的に、そして、集中して学習ができるでしょうか?

この状態を毎日、そして3年間続けることができるでしょうか?

恐らく、3ヶ月も保たずに、英語のことが嫌いになることでしょう。

私たちが能力を発揮するときは、決して、誰かにやらされている時ではありません。

私たちは、心からしたいと思える目標に向かっている時のみ、クリエイティブに、そして集中して、行動を起こすことができます。

私は毎日のように英語学習をしている人々と関わります。

その中で、「しなければならない状態」で英語習得に成功した人は、一人も見たことがありません。

そして、そこまで英語を伸ばしたい欲がない人が英語力を伸ばしたところは見たことがないのです。

英語は、何度も練習すれば自然とうまくなるスポーツほど単純なものではありません。

記憶を使いながら、舌と口と身体を同時に動かす必要があるわけですから、相当なエネルギーが必要なのです。

それほど、英語力を伸ばすには、「心からしたい」と思える目標を持っている必要があるということと、

その目標に向かう過程で、ストレス状態に陥ることは絶対に避けるべきであるということを理解する必要があります。

つまり、スパルタ的に追い込まれるのであれば、TOEICなどの、テストの点数を取りたい場合、もしくはかなり短期的な目標を達成したい時のみです。

ただ、流暢に話すことを目標とする場合、長期戦になりますので、スパルタは却って逆効果でしょう。

では、今日はこれで終わります。

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